Microsoft、暗号資産ウォレット等を狙うマルウェアに注意喚起
Microsoftのセキュリティ研究チームが、新マルウェア「StilachiRAT」に警告を発した。MetaMaskやTrust Walletなど20以上のウォレット拡張機能を標的とし、Windowsレジストリを介して認証情報を窃取する。特にTron関連の情報を狙い、クリップボードを監視する機能も持つ。感染経路は不明だが、フィッシング攻撃や不審なソフトのダウンロードが主なリスクとされる。Microsoftは信頼できるソースからのソフト入手やセキュリティ対策の強化を推奨している。