ビットコインは1500万円近辺で底堅い動き、短期の売りは一巡したか?

6月3日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆しています。オシレーターは足元で下落傾向でモメンタムが低下しています。
- 昨日のビットコインは0.5%上昇し、終値は1518万円でした。価格は一時移動平均線の上位に浮上する場面もありましたが、終値にかけて戻り売りが発生しました。日足は移動平均線の下位を維持しています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIは-51で推移。Fisherは本日からゴールデンクロスしています。長期オシレーターのMACDも下落傾向が続いています。
- ボラティリティ指数のADX(23)は足元で下落しており、強気トレンドの鈍化を示唆しています。
- 今週のビットコインはほぼ横ばい推移となっていますが、足元では反発の兆しがあります。短期オシレーターは安値圏から反転する動きを見せており、モメンタムの回復が示唆されています。短期では下落幅が縮小しており、週後半にかけて移動平均線の上位を回復できるか注目です。

- 価格は14EMA(1527万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1453万円)は上昇しており、長期トレンドは強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1544万円)が先行スパン2(1400万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-51)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.38)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-1.32)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(198664)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(328929)を下回り、買いシグナルは出ていません。