スタンダードチャータード銀行、トークン化プラットフォームを発表
スタンダードチャータード銀行の投資・イノベーション部門であるSCベンチャーズは、Libearaというトークン化プラットフォームをシンガポールを拠点に立ち上げた。 Libearaは、シンガポール金融管理局のグローバル小売CBDC利活用コンペのファイナリストおよび香港政府、ガーナ、フィリピンで使用されたデジタルプラットフォームのプロトタイプを開発したチームとして、概念実証プロジェクトを行っていた。 Libearaは、資産マネージャー、政府、発行者が実世界の資産をチェーン上に持ち込むことや「規制されたセキュリティトークン」を発行することを可能にすることを目指している。 また、シンガポールドル建ての政府債券ファンドをトークン化するプロジェクトも進行中である。