10月21日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは6.3%下落し5日振りの陰線を記録しました。久しぶりに強く売られました。終値は707.6万円でした。
オシレーターはプラス域で推移し強気示唆です。CCIは108で推移。Fisherは遅行線を下回り下落中。MACDでは買いシグナルが継続しています。
ADX（47）は上昇しており強気トレンドの発生を示唆しています。
昨日のビットコイン日足は弱気の包み足が出現し売られました。高値圏で利益を確定する動きがありました。
オシレーターは概ね強気を示唆していますが、短期で下落傾向にあります。長期オシレーターのMACDは遅行線を上回っていますが、モメンタムはやや低下しました。
ビットコインは昨日の下落の反動から週末にかけて買い戻しが期待されます。どこまで値戻しできるかが注目ポイントとなりそうです。今週は大きなイベントを通過し上昇には一服感もあり、利益を確定する動きが強ければ上値の重い展開も予想されます。
昨日のビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から6.3%下落した707.6万円でした。価格は14EMA（675.2万円）を上回り強気示唆です。53EMA（578.6万円）は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（650.1万円）が先行スパン2（599.6万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：MACDがプラス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI（108）はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher（3.6）はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger（4.3）を下回り買いシグナルは出ていません。
強気バイアス・シグナル : MACD（536350）はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal（464761）を上回り買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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