イーサリアム相場分析 : 価格は再び移動平均線を回復、安値を切り上げるチャートを形成中

5月31日のイーサリアムの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのFisherがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のイーサリアムは13.2%上昇した陽線を記録しました。終値は29.7万円で14EMAを僅かに上回りました。 底堅く推移し強い値動きが戻ってきています。
オシレーターは短期で上昇しています。CCIは-42まで回復しています。Fisherはプラス域で推移し強気を示唆しています。MACDはマイナス域で推移していますが、横ばい推移に移行しています。
ADX(37)は下落しており相場のトレンドが弱い状態を示唆しています。
イーサリアムは10%を超える上昇を見せ、週始めから買われました。移動平均線付近まで上昇したため上値が重くなる価格帯まで上昇しました。オシレーターは短期で上昇し、MACDもゴールデンクロス間近となりモメンタムの回復がみられます。強い下落のリスクは後退しています。
強い値動きが戻ってきたイーサリアムですがまだ価格調整が続くと予想されます。現在は31万円から25万円のレンジで推移しています。安値を切り上げるチャートストラクチャーを形成し始めており、31万円の前回高値を目指すなら上昇トレンド回帰も見えてくるでしょう。今後の展開が楽しみな相場状況になっています。

昨日のイーサリアム(BTC)の日足終値は、前日から13.2%上昇した29.7万円でした。価格は14EMA(29.5万円)を上回り強気示唆です。53EMA(29.8万円)は下落中で長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(29.3万円)が先行スパン2(33.3万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-42)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.1)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(0.0)を上回り買いシグナルが点灯しています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-17457)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-11845)を下回り売りシグナルが発生しています。