今週は小幅ながら上昇する動き、先週高値390万円を超えられるか

9月13日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、短期のオシレーターは足元でプラスを回復し、モメンタムの回復を示唆しています。
- 昨日のビットコインは1.6%上昇し、終値は386.9万円でした。今週のビットコインは火曜日と水曜日に買われ、2日連続の陽線を記録しました。移動平均線を上回り、短期的に底堅い動きとなっています。
- オシレーターはプラスを回復するものが出てきています。CCIは1週間ぶりにプラスを回復し35で推移。Fisherも僅かに0を上回り、プラスに浮上しました。長期オシレーターのMACDはまだマイナス圏で推移していますが、遅行線を上回り推移しています。
- ボラティリティ指数のADX(21)は下落し、トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコインはこれまでプラスとなっていますが、週次の上昇率は1.5%と小幅に止まっています。短期のテクニカルは強気に傾いていますが、まだ上昇トレンドに移行したと判断するには時期尚早です。まずは先週の高値390万円を超えて行けるか確認する必要があります。現状はADXも下落しており、レンジでの推移が見込まれています。

価格は14EMA(382.7万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(394.8万円)は下落しており長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(383.1万円)が先行スパン2(399.6万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAのプラスで推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(35)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.04)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(-0.4)を上回り、買いシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-48190)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-59702)を上回り、売りシグナルは出ていません。