レンダートークン(RNDR)とは、分散型のクラウドレンダリングサービスを提供するプロジェクトです。RNDRは、サービス利用時における支払いや、運営方針に係るガバナンス投票に使用することができます。
通貨記号 | RNDR |
発行者 | Render |
発行上限 | 536,870,912 枚 |
承認方式 | PoS |
発行日 | 2017年10月5日 |
ビットバンク取扱開始日 | 2023年9月7日 |
公式サイト | https://rendernetwork.com/ |
ホワイトペーパー | https://framerusercontent.com/modules/assets/Wa2lC0JcjksdQEKLA1PAvTHXe3Y~o---EuM8cIAdZuUrwHjJw7JcrKvj9afAV9nk7wmVsbo.pdf |
ソースコード | https://etherscan.io/token/0x6de037ef9ad2725eb40118bb1702ebb27e4aeb24#code |
分散型のクラウドレンダリングサービスの提供を目的として、Jules Urbach氏によって2016年に設立され、2017年10月にRNDRの発行および販売されました。2020年4月には、GPUの提供およびレンダリングができるサービスがリリースされ、その支払いにRNDRが使用されるようになりました。
GPUの計算能力が必要なアーティストやスタジオと、GPUの能力を貸し出すマイニングパートナーをつなぐことを目指しています。
Render Networkの利用者は、OctaneRender Cloud(ORC)または対応するツールを使用することで、迅速かつコスト効率良くGPUのレンダリングをすることができます。一方、GPUのパワー提供者は、自身のGPUを提供することで、その対価としてRNDRを受け取ることができます。
GPUのパワー提供者は「Tier」という特定のグループに参加することが必要です。このグループへの参加を通じて、GPUのパワー提供者は自らのGPUパワーを提供し、レンダリングのエコシステムに貢献することができます。その対価としてRNDRを受け取ることができます。
Render Networkに関わるノードの稼働状況、およびノードによって提供されるレンダリングパワーについては、実際にレンダリングサービスを利用する前にサービスページ上で確認することができます。
RNDRは、レンダリングサービスの利用時にGPUパワーの提供者に対する支払いに使用することができます。
RNDRは、運営方針に係るガバナンス提案「Render Network Proposal(RNP)」に使用することができます。
RNDRは、イーサリアムネットワークを含む複数のネットワーク上で流通している暗号資産です。
当社では、取扱い開始時点においてはイーサリアムネットワーク上のRNDRを取扱っております。
そのため、イーサリアムネットワーク以外からの預入・引出には対応いたしかねますのでご注意ください。RNDRの入出金を行う際には、誤送付を防止するために、必ずイーサリアム(ERC20)ネットワークを選択してください。