小幅に下落も移動平均線の上位は維持、不安定な値動き続く

9月9日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは0.3%下落し、終値は1646万円でした。3日ぶりのマイナスとなりました。日足は僅かに短期移動平均線の上位を維持しました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCIはプラス圏を維持。Fisherでは本日から遅行線を下回り始めています。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で上昇傾向です。
- ボラティリティ指数のADX(16)は下落傾向にあり、トレンドが弱い状態を示唆しています。
- 昨日はマイナスとなりましたが、月曜日に大きく上昇したため、週次の値動きはプラスを維持しています。短期的な売りに押される形となりました。短期オシレーターは下落し始め、上昇していたモメンタムに陰りが見え始めました。ボラティリティが減少していることから、相場では不安定な動きが多くなっています。現在は1620万円から1660万円程度のレンジで推移しており、レンジを抜けるまでは方向感が出づらいでしょう。

- 価格は14EMA(1645万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1664万円)は下落しており、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1649万円)が先行スパン2(1702万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(12)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.5)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(1.2)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-148347)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-190370)を上回り、売りシグナルは出ていません。