週足は4週ぶりにプラス、相場には底入れ感が出てきた

9月7日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは1.3%上昇し、終値は1650万円でした。日曜日は小幅に上昇し移動平均線の上位を回復しました。日足としては4日ぶりの陽線となりました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCIは-11まで上昇し、プラス圏間近となっています。Fisherは遅行線を上回り、買いシグナルが出ています。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で遅行線を上回っています。
- ボラティリティ指数のADX(18)は下落傾向にあり、トレンドが弱い状態を示唆しています。
- 先週のビットコイン週足は3.5%上昇し、4週ぶりにプラスとなりました。小幅な上昇となりましたが、オシレーターは短期で上昇し、テクニカルは上向きつつあります。相場には底入れ感が徐々に出てきています。長期的なチャートが再度上向くには、長期移動平均線が推移する1670万円台を回復する必要があります。今週はこの価格帯を回復できるかがポイントとなるでしょう。

- 価格は14EMA(1644万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1666万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1665万円)が先行スパン2(1702万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-11)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.8)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(0.6)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-185353)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-210401)を上回り、売りシグナルは出ていません。