昨日は上下に大きく動く展開に、日足は4日ぶりの陰線に

9月4日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆しています。オシレーターは足元で反発しており、モメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは0.4%下落し、終値は1645万円でした。4日ぶりの陰線となり移動平均線を僅かに下回りました。昨日は今週の高値を更新する場面もあり、上下に大きく動きました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCIは-23で推移しています。Fisherは本日からプラス圏を回復しています。長期オシレーターのMACDは遅行線を上回り、反発しています。
- ボラティリティ指数のADX(19)は20を下回り、トレンドが弱い状態を示唆しています。
- 今週のビットコインは昨日はマイナスとなりましたが、週次ではプラスを維持しています。今週の反発により短期のテクニカルは上向きつつあります。本日も買い気配で取引が進んでおり、移動平均線の上位に浮上できるか注目です。8月後半から売りが強い状況となっていましたが、今週は9月に入ったこともあり、売りに陰りが見られます。オシレーターも長期で上昇しており、今週底堅い動きで取引を終えられると来週以降の相場にも期待が持てるでしょう。

- 価格は14EMA(1648万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1669万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1665万円)が先行スパン2(1702万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-23)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.1)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-0.8)を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-219965)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-220207)を上回り、売りシグナルは出ていません。