先週もマイナスで弱気相場入りを示唆、9月は軟調な展開となるか?

8月31日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆しています。オシレーターは足元で下落しており、モメンタムが低下しています。
- 昨日のビットコインは0.5%下落し、終値は1594万円でした。週末は小幅に売られる展開となりました。日足は一目均衡表の雲をした抜け、弱気色が強くなっています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIは-127で推移しています。Fisherでは売りシグナルが継続しています。長期オシレーターのMACDも遅行線を下回り、下落しています。
- ボラティリティ指数のADX(20)は、足元で上昇し弱気トレンドの発生を示唆しています。
- 先週のビットコインは4.7%下落し、3週連続の陰線を記録しました。価格は1600万円を僅かに下回り、8月の高値から200万円ほど下落しています。短期のテクニカルでは売られ過ぎを示すものもありますが、買い戻しの兆候はまだみられます。長期チャートでは弱気トレンド入りが示唆されており、上値の重い相場が想定されます。本日から9月の相場が始まっていますが、軟調な展開を予感させる状況となっています。

- 価格は14EMA(1652万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1674万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1677万円)が先行スパン2(11704万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-127)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.1)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-1.9)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-292483)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-177942)を下回り、売りシグナルが出ています。