ビットコイン週足は2週連続の陰線、価格は1670万円台で推移

8月24日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆しています。オシレーターは足元で下落しており、モメンタムが低下しています。
- 昨日のビットコインは1.3%下落し、終値は1673万円でした。週末は2日共にマイナスとなり、売られました。日足は長期移動平均線の下位で推移しており、弱い値動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIは-100を下回り、売られ過ぎ水準で推移しています。Fisherでは売りシグナルが継続しています。長期オシレーターのMACDは先週から売りシグナルが出ました。
- ボラティリティ指数のADX(15)は下落し、トレンドが弱い状態を示しています。
- 先週のビットコイン週足は3.5%下落し、2週連続の陰線を記録しました。値動きとテクニカルインジケーターは共に弱気な相場を示唆しています。一方、短期的には売られ過ぎ水準となっているため、反発も予想されます。長期的にはまだ弱気トレンドの発生は確認されておらず、揉み合う展開となっています。1620万円近辺の一目均衡表の雲の下限までは買い戻しポイントとして意識されるでしょう。

- 価格は14EMA(1708万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1689万円)は横ばい推移で、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1713万円)が先行スパン2(1689万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-115)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.7)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-1.6)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-71828)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(9834)を下回り、売りシグナルが出ています。