今週は上値が重い動きが継続、昨日は今週3日目の陰線に

8月21日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆しています。オシレーターは足元で下落しており、モメンタムが低下しています。
- 昨日のビットコインは0.9%下落し、終値は1671万円でした。今週3日目の陰線となり、上値が重い状況が続いています。長期移動平均線を下回った水準が維持されています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIは-92で推移しています。Fisherでは売りシグナルが出ています。長期オシレーターのMACDでも今週はマイナス圏に突入しています。
- ボラティリティ指数のADX(17)は下落し、トレンドが弱い状態を示しています。
- 今週のビットコインは現在のところ3%程度下落した水準となっています。値幅は大きくないものの、下落基調となっています。短期オシレーターは売られ過ぎ水準まで下落していますが、長期オシレーターもマイナス圏に突入するなど、テクニカル面では弱気なチャートとなっています。これまでの相場では1650万円近辺で買い戻しが入り反発する動きとなっていますが、サポート割れにも警戒が必要な相場状況となっています。週末も安値を試す動きが予想され、下落方向への動きに注意です。

- 価格は14EMA(1716万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1688万円)は横ばい推移で、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1739万円)が先行スパン2(1668万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-92)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.8)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-1.4)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-36919)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(69351)を下回り、売りシグナルが出ています。