月曜日は買いで取引始まる、今週のビットコインは底堅い動きとなるか

4月14日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムの回復が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.7%上昇し、終値は1206万円でした。月曜日は小幅に上昇し移動平均線の上位に浮上しました。足元では底堅い動きがみられます。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCIは-11まで上昇。Fisherはプラス圏を回復しました。長期オシレーターのMACDも足元で上昇しています。
- ボラティリティ指数のADX(22)は足元で下落しており、相場のトレンドが弱くなってきていることを示唆しています。
- 今週のビットコインは底堅い取引から相場が始まりました。価格は1200万円近辺で推移し、先週の安値からは100万円ほど買われて取引されています。短期のテクニカルでは、日足が移動平均線を上回り、オシレーターも上昇していることから上値期待がある相場となっています。短期のオシレーターはまだ中立水準で推移しており、こちらでもまだ買われる余地があると考えられます。先週下落した反動から今週は底堅い動きに期待ができる状態です。

- 価格は14EMA(1206万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1276万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1184万円)が先行スパン2(1271万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-11)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.3)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(-0.3)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-225178)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-268151)を上回り、売りシグナルは出ていません。