日足は2日連続の陽線、テクニカルが強気に傾くか

2月20日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆していますが、オシレーターは足元で反発の兆しがあり、モメンタムの回復が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.6%上昇し、終値は1473万円でした。2日連続の陽線となり、今週1450万円を割れたところから買い戻しが入っています。日足は移動平均線との差が縮まっています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で反発傾向です。CCIは-58まで上昇。Fisherと長期オシレーターのMACDは本日からゴールデンクロスしています。
- ボラティリティ指数のADX(42)は20を上回り、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週は週初めにマイナスとなりましたが、足元では買い戻されており、週次では僅かにプラスで推移しています。オシレーターも反発の兆しがあり、相場のモメンタムが変わりつつあります。本日もプラスとなれば、移動平均線の回復の可能性があり、FisherやMACDでもゴールデンクロスが確定します。テクニカル的には重要な1日となるでしょう。テクニカルが強気に傾けば、来週の相場は上値を追う展開に期待できます。

- 価格は14EMA(1482万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1507万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1501万円)が先行スパン2(1563万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-58)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.59)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-0.55)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-236778)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-231014)を下回り、売りシグナルが出ています。