日足は小幅にプラスも上値は重くなる、価格は1500万円台で推移

5月12日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは0.5%上昇し、終値は1527万円でした。日足はプラスとなりましたが、上下に髭を付けるローソク足となりました。高値を警戒するローソク足となり、短期では上値も重くなりつつあります。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCIは158を記録し、引き続き買われ過ぎ水準で推移しています。Fisherはプラス圏で遅行線を上回って推移。長期オシレーターのMACDも上昇が継続しています。
- ボラティリティ指数のADX(32)は上昇しており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインはプラスで取引が始まりましたが、円安の影響が大きくなっています。対ドルのビットコインは昨日下落しています。短期オシレーターのCCIは高値圏から下落し始めており、高値を警戒する必要があります。これまで5週連続で陽線を記録したため、利確確定売りも出やすい状況です。長期チャートは強気を示唆していますが、日足は移動平均線から乖離しており、調整局面入りしてもおかしくはありません。短期移動平均線は1450万円台で推移しており、日足からは50万円以上乖離しています。短期的には乖離幅を埋めるような調整が想定されます。

- 価格は14EMA(1439万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1345万円)は上昇し始めており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1410万円)が先行スパン2(1320万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(158)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(2.3)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(1.8)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(634427)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(506659)を上回り、買いシグナルが出ています。