週足は2週連続でマイナス、再び800万円を割り込む

9月8日の日足チャート
- ビットコインの日足値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは短期で下落しており、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは1.2%上昇し、終値は782.2万円でした。先週金曜日に4.5%下落した反動から、週末は底堅い動きとなりました。小幅に買い戻される動きとなりましたが、日足は移動平均線から乖離して推移しています。
- オシレーター系インジケーターは、下落傾向が続いています。CCIは-158で推移。Fisherは本日からゴールデンクロスが発生しています。MACDはマイナス圏で遅行線を下回って推移しています。
- ボラティリティ指数のADX(28)は20を超えており、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- 先週のビットコイン週足は、6.9%の下落を記録し、週足終値としては今年2月の水準まで価格を落としました。8月5日に急落した後に維持してきた800万円台を再度割り込む形となりました。2週連続のマイナスとなったことから、短期のオシレーターは大きなマイナスで推移しています。CCIは先週-231まで下げ、短期的な売られ過ぎ感も出ています。Fisherは本日からゴールデンクロスするなど、下落のモメンタムが低下することが示唆されています。テクニカル的には相場は下落トレンドとなっていますが、今週始めは短期の売られ過ぎを意識した買い戻しが入る可能性があります。

- 価格は14EMA(828.4万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(890.9万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(830.0万円)が先行スパン2(889,0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-158)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-3.7)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-3.3)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-305326)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-219753)を下回り、売りシグナルが出ています。