12月3日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。短期オシレーターは足元で上昇し、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは1.9%上昇し、終値は1452万円でした。日足は2日連続の陽線を記録しました。移動平均線の上位を維持し強気の値動きが見られます。
- オシレーター系インジケーターは、短期で上昇傾向で推移しています。CCIは62まで上昇しました。Fisherではゴールデンクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で上昇しています。
- ボラティリティ指数のADX（35）は下落傾向にあり、トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコインは火曜日と水曜日に上昇し、短期では強気の形となりました。先週の高値を僅かに更新しましたが、ここ数週間では見られなかった動きです。オシレーターも上昇傾向にあり、テクニカル的には買いが入りやすい相場です。ADXも続落し、下落方向へのボラティリティが減少していることを示唆しています。テクニカル的には下落トレンド終了の可能性が高まっています。
- 価格は14EMA（1419万円）を上回り強気示唆です。53EMA（1528万円）は下落傾向で、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（1423万円）が先行スパン2（1524万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（62）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（0.5）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger（0.3）を上回り、買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD（-475239）はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal（-576275）を上回り、売りシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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