12月4日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。短期オシレーターは足元で上昇し、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは1.3%下落し、終値は1432万円でした。昨日は3日ぶりの陰線を記録しましたが、日足は移動平均線の上位を維持しました。短期の値動きは強気の状態です。
- オシレーター系インジケーターは、短期で上昇傾向で推移しています。CCIは75で推移しています。Fisherはプラス圏で遅行線を上回っています。長期オシレーターのMACDは緩やかに上昇しています。
- ボラティリティ指数のADX（33）は下落傾向にあり、トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコインは2%程度のプラスで推移しています。このままプラスを維持できると2週連続の週足陽線になるため、本日の値動きは重要と言えます。昨日はマイナスでしたが、日足の上位を維持できたことは相場の底堅さを示唆しています。オシレーター系インジケーターも上昇傾向が続き、買いが入りやすい状態が続いています。短期移動平均線は1420万円台で推移しており、今週の終値まで価格を維持できれば、来週以降も底堅い相場に期待です。
- 価格は14EMA（1421万円）を上回り強気示唆です。53EMA（1524万円）は下落傾向で、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（1431万円）が先行スパン2（1524万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（75）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（0.9）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger（0.5）を上回り、買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD（-362317）はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal（-506172）を上回り、売りシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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