イーサリアム相場分析 : 安値から強く反発、オシレーターは上昇に転じる

9月28日のイーサリアムの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。イーサリアムのチャートは弱気を示唆していますが、9月24日から強く買われ間近安値(3.38万円)から11%ほど上昇しています。先週の後半から強く反発しており、ある程度の買いが戻ってきているようです。昨日は53EMAの回復に失敗しました一方、オシレーターは上昇中でモーメンタムは回復しています。MACDも本日からゴールデンクロスしています。長期では弱気トレンドが継続していますが、ADX(17)は低水準にあり下方向への推進力も落ちてきているようです。53EMAを超えてくるとチャートは強気に傾くため、強い買いシグナルを待ちたいところです。

昨日のイーサリアム(ETH)の日足終値は、前日から1.0%下落した3.73万円でした。価格は14EMA(3.77万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(3.83万円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(3.87万円)が先行スパン2(4.24万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-17)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.4)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.7)を上回り売りシグナルはでていません。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-932)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-923)を下回り売りシグナルが発生していますが、本日の始値からゴールデンクロスしています。