価格は一時1400万円台を回復も強い戻り売りが発生、相場のボラティリティは低下傾向に

12月17日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆しています。短期オシレーターは足元でマイナスで推移し、モメンタムの低下を示しています。
- 昨日のビットコインは1.2%下落し、終値は1342万円でした。日足は一時移動平均線近辺まで上昇しましたが、終値にかけて売られマイナスとなりました。結果として価格は移動平均線の下位での推移が継続しています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で下落傾向で推移しています。CCIは売られ過ぎ圏が維持され、-121で推移しています。Fisherはマイナスで下落が続いています。長期オシレーターのMACDは今週、遅行線を下回っています。
- ボラティリティ指数のADX(21)は昨日下落し、弱気トレンドの弱体化を示しています。
- 今週のビットコインは今のところ1.8%下落しています。昨日は上昇する動きもありましたが、戻り売り需要が強く、終値では押し戻される形となりました。テクニカルは引き続き弱気トレンドを示唆しており、昨日のような急騰の際は戻り売りのタイミングとなるでしょう。一方、長期では下落方向への動きの鈍化が確認されており、1300万円より下へ底値を掘る動きも難しい状況となっています。1300万円はサポートとして多くのトレーダーに意識されているようです。このまま1300万円台を維持できれば、下落が続いていた相場のモメンタムにも変化が出てくるでしょう。

- 価格は14EMA(1342万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1474万円)は下落傾向で、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1402万円)が先行スパン2(1524万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-121)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.4)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-1.2)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-272636)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-249221)を下回り、売りシグナルが出ています。










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