ビットコイン相場分析: 7日連続の陰線も300万円台を維持、小幅な値動き続く

8月4日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIがマイナス圏で推移しており、これを否定しています。
- 日足は、1.8%下落した陰線を記録し、終値は300.5万円でした。今週は上値が重い展開が続き、7日連続で陰線を記録しました。移動平均線を下回った推移が続いています。
- オシレーター・インジケーターは下落しています。CCI(-38)は昨日、再度マイナス圏に突入しました。Fisherはプラス圏で下落しています。MACDは2日前にデスクロスが発生し、遅行線を下回りました。
- ボラティリティ指数のADX(17)は下落しており、相場のトレンドが弱いことを示しています。
- 日足は価格の下落が続いていますが、小幅な値動きとなっており300万円台を維持しています。オシレーターは下落しモメンタムの悪化を示しています。
- ビットコイン相場はADXが示すように相場のトレンドが薄く、値動きも縮小しています。ややポジションの取りづらい状況になっています。次のトレンドに向けて調整が行われています。現在は、小幅なレンジで価格が推移していることもあり強い方向感が出るまで様子見もありでしょう。

価格は短期移動平均線の14EMA(307.0万円)を下回り弱気示唆です。長期移動平均線の53EMA(313.9万円)は下落しており、長期トレンドも弱気示唆です。一目均衡表の雲は先行スパン1(310.4万円)が先行スパン2(301.7万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(9)はプラス域で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.7)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(0.8)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(36011)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(37366)を下回り、買いシグナルは出ていません