クアンタム相場分析 : 2週間前の上昇が消える、再び最安値を試す展開か

7月13日のクアンタムの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のクアンタムは5.3%下落し2日連続の陰線を記録しました。約1週間ほど移動平均線の下位で推移しており弱い値動きが続いています。昨日の終値は687円でした。
オシレーターは短期で下落しており弱気を示唆しています。CCIは-56まで下落しました。Fisherでは売りシグナルが出ています。上昇していたMACDも反落し始めています。
ADX(21)は上昇しており弱気トレンドの発生を示唆しています。
クアンタムは2週間前の週足で20%の上昇を記録しましたが、先週10%下落しさらに今週も売られる展開が続いています。2週間前の上昇をかき消し、再び最安値を試す動きがみられます。
ここ数日間の弱い値動きの影響からチャートは弱気に傾いています。短期のオシレーターでは売りシグナルが継続しています。本日も2%ほど安値で取引されておりまだ買い戻しはない様子です。今後も底値を探る動きが予想されまだ買える状況にはないと言えそうです。

昨日のクアンタム(QTUM)の日足終値は、前日から5.3%下落した687円でした。価格は14EMA(750円)を下回り弱気示唆です。53EMA(971円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(735円)が先行スパン2(1068円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-56)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.5)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.1)を下回り売りシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-62)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-74)を上回り売りシグナルは出ていません。