ビットコイン相場分析 : 先週の安値を割り込み下落に注意、350万円でサポートされるか?

7月8日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは3.6%下落し2日連続の陰線を記録しました。先週の安値を割り込み弱い値動きとなりました。終値は361.3万円でした。
オシレーターは短期でも下落し始めました。CCIは-84で推移しています。Fisherはマイナス域に突入し売りシグナルが出ました。MACDはマイナス域で上昇中です。
ADX(25)は下落していますが下落幅が縮小しています。
ビットコインは2日連続の陰線を記録したことでチャートは弱気に傾いています。オシレーターも下落しておりモメンタムの悪化が確認されています。テクニカル的には売りポジションが推奨されています。
価格は先週の安値を割ったことで弱気トレンドの発生を匂わせています。ADXは下落幅が縮小しトレンド発生の可能性を示唆しています。下落に注意が必要な週末の相場になりそうです。間近のサポートとしては350万円で買い戻しが入るか注目です。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から3.6%下落した361.3万円でした。価格は14EMA(378.8万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(417.3万円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(381.9万円)が先行スパン2(410.4万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-84)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.0)はマイナス域で推移しており示唆です。Trigger(0.4)を下回り売りシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-94708)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-105426)を上回り売りシグナルは出ていません。