ビットコイン相場分析 : 330万円のサポートラインを死守し下落に歯止めかかるか、注目の1週間が始まる
5月23日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは7.3%下落した陰線を記録しました。終値は379.3万円となり約3ヶ月ぶりに400万円を下回りました。昨日は一時先週の安値330万円を試す場面がありましたが、終値にかけて買い戻されサポートされました。
オシレーターは全てマイナス域で推移しており弱気を示唆しています。CCIは小幅に下落し-135を記録しました。Fisherは遅行線を下回り下落が続いています。MACDも続落しており売りシグナルが継続しています。
ADX(43)は上昇しており弱気トレンドの発生を示唆しています。
ビットコインは週末も冴えない値動きが続き安値を試す展開が見られました。価格は移動平均線を下回り、オシレーターもマイナス域で推移しており、テクニカル的には売りポジションが推奨されています。一方、CCIなどを見るとすでに横ばい推移に変化しており、下落速度が落ちてきていることを示しています。先週は25%を超える下落を記録しているため、そろそろ多少の反発もありそうな相場状況です。先週の安値330万円のラインを割り込むと、1月に記録した安値も割り込みチャートがさらに崩れるため非常に重要なラインとなっています。今週は330万円のサポートラインを死守し買い戻しが入るか注目の1週間になりそうです。
昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から7.3%下落した379.3万円でした。価格は14EMA(475.3万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(552.9万円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(466.1万円)が先行スパン2(517.7万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-135)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-3.0)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(2.7)を下回り売りシグナルが点灯しています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-549706)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-383266)を下回り売りシグナルが発生しています。