クアンタム相場分析 : 価格は一時1000円を割り込み間近安値を更新、今後の弱気トレンド入り懸念
5月20日のクアンタムの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のクアンタムは24.4%上昇した陽線を記録しました。終値は1493円でした。一昨日の下落の反動から買われ、短期で強く上昇しています。
オシレーターは短期で反転しておりモメンタムに変化が見られます。CCIは上昇し-120を記録しました。Fisherは本日ゴールデンクロスが発生しています。長期オシレーターのMACDはマイナス域に突入し売りシグナルが点灯しました。
ADX(29)は下落しておりトレンドが弱い状態を示唆しています。
クアンタムは現在、下落の反動から短期で買われています。オシレーターも短期では反転し始めており、上昇の継続が期待されます。短期では強気な一方、長期でチャートは弱気入りしており反発後は売られることが予想されます。一昨日は一時価格が1000円を割り込み、安値を更新しています。チャート全体としては弱気のチャートを形成し始めたところで、本格的な弱気トレンド入りはこれからでしょう。一昨日の下落時の取引量はさほど多くなく、高値で捕まっているトレーダーが多いと思われます。強い反発があれば売り目線が推奨されます。
昨日のクアンタム(QTUM)の日足終値は、前日から24.4%上昇した1493円でした。価格は14EMA(1983円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1749円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(2163円)が先行スパン2(2400円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-120)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.6)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-2.2)を下回り売りシグナルが点灯しています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-15)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(131)を下回り売りシグナルが発生しています。