ビットコイン相場分析 : 明け方に売られ上昇を阻まれる、価格調整相場が続く

9月28日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、CCIとFisherがプラス域で推移し、これをコンファームしています。MACDはマイナス域で推移していますが上昇傾向にあります。昨日は一時53EMAを超えて推移していましたが、明け方に売られ最終的には53EMAを下回り終値を迎えました。オシレーターも上昇しており強気ムードが出てきていただけに残念な下落となりました。ビットコインはレンジでの推移が続いており、大きなトレンドはまだ発生していないようです。ADX(16)も下落が継続しており価格調整相場であることを示唆しています。一方でADXは4月以来の低水準となっており次のトレンドの発生はそう遠くないと予想されます。このまま110万円より上位で値固めするようであれば、今後上昇トレンドが発生する可能性が高いでしょう。短期では価格が14EMAの上位で推移し強気を維持しているため、底堅い値動きが期待されます。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から0.7%下落した113.0万円でした。価格は14EMA(112.8万円)を上回り強気示唆です。53EMA(114.1万円)は横ばい推移で長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(112.6万円)が先行スパン2(118.3万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(52)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.2)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(-0.2)を上回り買いシグナルが点灯しています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-8197)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-12313)を上回り売りシグナルはでていません。