ビットコイン相場分析 : 週末は底堅い値動き、間近高値の116万円を目指すか

9月27日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、CCIがプラス域で推移しこれをコンファームしています。FisherとMACDはマイナス域で推移しています。週末のビットコインは底堅い値動きとなり、小幅ながら2日連続の陽線を記録しました。価格は9月19日の高値(116万円)を目指しているようです。底堅い値動きが続いていることからオシレーターは上昇に転じており、モーメンタムは改善しています。FisherとMACDは遅行線を上回り上昇中です。一方、トレンドを示唆するADX(17)は下落中で強いトレンドがない相場状態であることを示しています。9月19日の高値を超えてくるとチャートはかなり強気に傾きます。今週の注目ポイントは116万円を超えるか否かになりそうです。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から0.3%上昇した113.9万円でした。価格は14EMA(112.8万円)を上回り強気示唆です。53EMA(114.1万円)は横ばい推移で長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(124.3万円)が先行スパン2(114.4万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(50)はプラス域で推移しており強気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.1)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.3)を上回り売りシグナルは出ていません。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-9106)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-13342)を上回り売りは出ていません。