ビットコイン相場分析 : 強気のプライスアクションがみられ移動平均線を回復、127万円が次の買いシグナルか

8月24日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気を示唆していますが、オシレーターのCCIとFisherはマイナス域で推移し、これを否定しています。MACDはプラス域で推移していますが下降トレンドにあります。昨日は価格が移動平均線を回復し強気のプライスアクションがみられました。一方、オシレーターは弱気を示唆するインジケーターも多く、買いシグナルの点灯には126万〜127万円のレジスタンスを突破する必要があります。オシレーターには下落の一服がみられ下降幅は減少しており、強気筋は現在の反発ターンで127万円の回復を狙いたいところです。ビットコインの短期の値動きはレンジとなっており、買い手は127万円の回復、売り手は22日の安値(120万円)の更新が次の相場の方向感を示すシグナルとなりそうです。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から0.9%上昇した124.7万円でした。価格は14EMA(124.2万円)を上回り強気示唆です。53EMA(115.6万円)は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(124.6万円)が先行スパン2(114.0万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-12)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.8)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.5)を下回り売りシグナルが継続しています。
強気バイアス・シグナル : MACD(28292)はプラス域で推移しており強気示唆です。一方、Signal(38720)を下回り強い買いシグナルは出ていません。