ビットコイン相場分析 : 連続陽線記録途絶え、短期で弱気チャートに変化

8月23日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気を示唆し、オシレーターのCCIとFisherがマイナス域で推移し、これをコンファームしています。MACDはプラス域を維持していますが下降中です。ビットコインは先週は5週間ぶりの陰線を記録し、連続陽線記録がストップしました。短期チャートは弱気な形に変化してきており、先週までの強い上昇相場からの変化が見られます。一方、長期では上昇トレンドが継続しているため大きく下落する可能性はまだ低いと考えられます。今週はレンジでの推移となることが予想され、上値は127万円付近がレジスタンスになり、下値は120万円付近がサポートラインになるでしょう。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から0.1%下落した123.5万円でした。価格は14EMA(124.1万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(115.2万円)は上昇中で長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(124.5万円)が先行スパン2(114.0万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-39)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.1)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(0.5)を下回り売りシグナルが点灯しています。
強気バイアス・シグナル : MACD(30275)はプラス域で推移しており強気示唆です。一方、Signal(41327)を下回り買いシグナルは出ていません。