ビットコイン相場分析 : ビットコインは小幅に反発、ドージ成立なら上昇トレンド終了か

8月20日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気を示唆し、オシレーターはプラス域で推移し、これをコンファームしています。昨日は小幅に反発し125万円を維持しました。価格は移動平均線の上位を維持しているものの、反発は0.5%の上昇と買い手にこれまでの強さがありません。今後はまず127万円を超えることができるかが高値更新の鍵となりそうです。オシレーターは引き続きプラス域で下降傾向にあり、モメンタムの改善はみられません。また週足は現在ドージキャンドルの形をしており、週末にかけて大きな上昇が見られないようだと来週以降の強い上昇の可能性が下がります。強い上昇トレンドの継続には週足終値までに127万円の上位を回復したいところです。ドージキャンドが成立すると週足は上昇トレンドの休止または終了が示唆されため、週足終値の位置にも注目です。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から0.4%上昇した125.5万円でした。価格は14EMA(124.6万円)を上回り強気示唆です。53EMA(114.2万円)は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(120.9万円)が先行スパン2(114.0万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(41)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(1.1)はプラス域で推移しており強気示唆です。一方、Trigger(1.6)を下回り買いシグナルは出ていません。
強気バイアス・シグナル : MACD(42486)はプラス域で推移しており強気示唆です。一方、Signal(49155)を下回り強い買いシグナルは出ていません。