ビットコイン相場分析 : 上昇トレンドは小休止、利確売りが発生しやすい相場

8月3日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気を示唆しており、オシレーターはプラス域で推移し、これをコンファームしています。価格は一昨日の下落の反動から小幅に反発し119.2万円で終値を迎えました。本日は120万円の上位で終値を迎えることができるかが注目ポイントです。インジケーターは強気を示唆するものがほとんどである一方、Fisherが遅行線をデスクロスしており買いシグナルが解消されています。買いが一巡したことを示唆しています。上昇のモーメンタムは減退傾向にあり利益確定の売りが発生しやすい状況にあります。トレンドフォローのロングポジションを持つにしてもしっかりと押し目を待ちたいところです。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から1.5%上昇した119.2万円でした。価格は14EMA(113.1万円)を上回り強気示唆です。53EMA(104.5万円)は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(114.1万円)が先行スパン2(112.3万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(173.3)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(3.3)はプラス域で推移しており強気示唆です。一方、Trigger(4.1)を下回り買いシグナルが解消されました。
強気バイアス・シグナル : MACD(54747)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(39218)を上回り買いシグナルが継続しています。