ビットコイン相場分析 : 利益確定売りから下落も、長期足は強気を維持

8月2日のビットコインの日足終値は、移動平均線を上回り強気を示唆し、オシレーターはプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日は、高値を更新し128万円まで上昇した後、約9%ほど下落するという荒い値動きになりました。ドル建てでは12000ドルに到達したこともあり、利益確定の売りが重なり下落を誘発しました。一方、週足でみると11%ほど上昇し約1年ぶりの高値を記録していることから、長期足でみると昨日の下落は調整の範囲内と言えます。今週は安値を切り上げながら高値を試す機会を伺う相場展開が予想されます。

ビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から6.3%下落した117.4万円でした。価格は14EMA(112.2万円)を上回り強気示唆です。53EMA(103.9万円)は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(113.9万円)が先行スパン2(112.3万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(237)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(4.1)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(3.9)を上回り買いシグナルが点灯していますが、本日の始値でデスクロスが発生しています。
強気バイアス・シグナル : MACD(54035)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(35339)を上回り買いシグナルが継続しています。