ビットコインATMは日本のどこ?東京・海外の設置場所

ビットコインATMは、現金とビットコインを交換するための専用端末です。
「日本のどこにあるのか」「東京で現在使えるのか」「海外旅行中にも利用できるのか」と気になっている方もいるでしょう。
確認できる国内運営事業者の公式設置場所一覧では、東京2拠点と大阪2拠点が掲載されています。
ただし、東京の1拠点は一時利用停止中と案内されており、設置されている場所と現在利用できる場所は同じではありません。
さらに、端末ごとに営業時間、購入・売却への対応、本人確認方法、ウォレットの条件が異なります。
古い記事や地図情報だけを見て現地へ向かうのではなく、運営事業者の公式ページで稼働状況を直前に確認することが重要です。
本記事では、日本国内の設置状況、ビットコインATMの使い方、海外との違い、手数料や詐欺への注意点を順番に解説します。
日本のビットコインATMはどこにある?

国内運営事業者の公式一覧では、ビットコインを扱う暗号資産自動両替機が東京と大阪に掲載されています。
東京は千代田区岩本町と港区芝公園、大阪は浪速区難波中と西区新町です。
ただし、一覧に掲載されているすべての端末が同時に利用できるとは限りません。
メンテナンス、施設の営業状況、運営上の事情によって、一時停止や営業時間変更が発生する可能性があります。
東京の設置場所
千代田区岩本町の端末は、東京都千代田区岩本町3丁目3番3号のオフィス内に設置されています。
公式ページに掲載されている営業時間は11時から17時で、水曜日および土日祝日を除く平日です。
港区芝公園の端末は、東京都港区芝公園4丁目2番8号の施設内に設置されています。
ただし、確認時点では一時利用停止中で、現在は利用できないと案内されています。
再開後の通常営業時間として10時から17時、土日祝日を除く平日と記載されていますが、公式の再開案内を確認するまでは利用できる前提で訪問しないようにしましょう。
大阪の設置場所
浪速区難波中の端末は、大阪府大阪市浪速区難波中2丁目7番15号の施設内に設置されています。
西区新町の端末は、大阪府大阪市西区新町1丁目28番3号のオフィス内に設置されています。
公式ページに掲載されている営業時間は、いずれも10時から17時で、土日祝日を除く平日です。
設置台数と利用可能台数は異なる
「日本のどこにあるか」を確認するときは、住所だけでなく稼働状況も確認する必要があります。
検索結果に住所が残っていても、撤去、移転、一時停止などによって利用できない場合があります。
施設内やオフィス内の端末では、建物への入館方法や受付時間が別途決められていることもあります。
訪問前には公式の設置場所一覧と最新のお知らせを確認し、必要に応じて公式窓口へ問い合わせましょう。
ビットコインATMとは?銀行ATMとの違い

ビットコインATMは、銀行口座から日本円を預け入れたり引き出したりする一般的なATMとは仕組みが異なります。
現金と暗号資産を交換し、利用者のウォレットへビットコインを送付したり、利用者が送付したビットコインの対価として紙幣を払い出したりする端末です。
国内では「暗号資産自動両替機」や「BTM」と表記されることがあります。
名称にATMと入っていても、銀行が管理する預金口座へ直接接続する機械ではありません。
端末の画面、現金投入口、紙幣払出口、QRコードの読み取り機能などを使って取引を進めます。
国内の公式サービスでは、ビットコインについて日本円からの購入と、日本円への売却の両方が案内されています。
1取引当たりの上限として最大10万円が案内されていますが、条件は変更される可能性があるため、利用時に確認してください。
現金からビットコインを購入する場合
購入では、日本円の紙幣を投入し、事前に登録したウォレットアドレスへビットコインを受け取ります。
利用するウォレットのアドレスやQRコードを正しく表示できるよう、事前に準備しておく必要があります。
購入用のウォレットには、利用者自身が管理するプライベートウォレットを求めるサービスがあります。
ビットコインを売却する場合
売却では、画面に表示された送付先へビットコインを送り、条件を満たした後に日本円の紙幣を受け取ります。
端末によっては購入だけに対応する一方向型と、購入と売却の両方に対応する双方向型があります。
海外でも購入専用の端末があるため、「ATMがあるから現金を引き出せる」とは限りません。
日本で利用する前に確認したい6項目

1.現在の稼働状況
公式の設置場所ページと最新のお知らせを確認します。
「設置中」と「利用可能」は同じではありません。
一時停止、臨時休業、システムメンテナンスが案内されていないかを見てください。
2.購入と売却のどちらに対応するか
現金でビットコインを購入したいのか、保有するビットコインを日本円に替えたいのかで操作は異なります。
目的の取引に対応している端末かを先に確かめましょう。
3.本人確認と利用者登録
国内で暗号資産と法定通貨の交換サービスを提供する事業者には、法令に基づく登録や本人確認への対応が求められます。
利用者カードを使う方式や、端末上で本人確認書類を読み取る方式があります。
必要書類や利用条件は取引内容によって異なるため、公式案内を確認してください。
4.対応するウォレット
国内端末の一部の取引では、自分で秘密鍵を管理するプライベートウォレットが必要です。
取引所の入出金アドレスをそのまま使えない場合もあります。
アドレスの登録、対応ネットワーク、QRコード表示を事前に確認しましょう。
5.営業時間と取引上限
国内端末は、設置施設やオフィスの営業時間内に限って利用できる場合があります。
公式サービスでは1取引当たり最大10万円という上限が案内されています。
銀行ATMのように24時間利用できると考えず、曜日と時間を確認してください。
6.手数料と適用レート
手数料は、受け取れる暗号資産または現金の金額に影響します。
国内事業者が公開している手数料表では、暗号資産と日本円の両替について取引金額の10%相当額が示されています。
取引を確定する前に、手数料、適用レート、送付手数料、最終的な受取額を確認しましょう。
日本のビットコインATMの使い方

ビットコインを購入する流れ
まず、サービスの案内に従って利用者登録と本人確認を済ませます。
次に、自分で管理するウォレットを用意し、ビットコインの受取アドレスを登録します。
端末で購入を選択し、利用者カードや認証コードなどを使って本人確認を行います。
日本円の紙幣を投入し、購入額を指定します。
画面に表示された手数料、適用レート、受取予定数量、送付先アドレスを確認して取引を確定します。
取引後、ビットコインが登録済みのウォレットへ反映されているかを確認します。
ブロックチェーン上の処理状況によっては、画面操作の完了とウォレットへの反映に時間差が生じることがあります。
レシートや取引番号は、着金を確認するまで保管しておきましょう。
ビットコインを売却して日本円を受け取る流れ
端末で売却を選び、利用条件に応じて本人確認を行います。
希望する日本円の金額または売却数量を入力し、画面に表示された送付先アドレスへ自分のウォレットからビットコインを送ります。
文字列を手入力するのではなく、端末に表示されたQRコードを読み取る方法が一般的です。
読み取り後も、ウォレット画面に表示されたアドレスの先頭と末尾が一致しているかを確認してください。
必要な確認処理が完了すると、端末から日本円の紙幣を受け取ります。
送付を確定した後は取り消せない場合があるため、数量、アドレス、手数料を確認してから操作しましょう。
東京のビットコインATMを探すときの注意点

「ビットコインATM 東京」で検索すると、過去に設置されていた場所や、現在の公式一覧と一致しない場所が表示されることがあります。
検索結果の記事が新しく見えても、本文中の所在地や稼働状況が更新されているとは限りません。
公式一覧には東京の2拠点が掲載されていますが、確認時点で港区芝公園の端末は一時利用停止中です。
オフィス内にある端末は、路面に設置された銀行ATMとは訪問方法が異なります。
建物の受付、入館可能時間、休業日があるため、住所だけを地図へ入力して向かうのではなく、公式ページの案内を確認してください。
東京駅、新宿、渋谷、銀座、六本木などの地名と一緒に紹介される記事があっても、現在の設置を裏付ける公式情報がなければ利用可能と判断しないことが大切です。
運営事業者の設置場所ページと最新のお知らせを確認し、必要に応じて公式窓口へ問い合わせましょう。
海外のビットコインATMはどこに多い?

海外では、日本より多くのビットコインATMが設置されています。
ただし、世界中に均等に分布しているわけではなく、公開されている設置情報では北米への集中が見られます。
欧州やオセアニアにも端末がありますが、国や地域によって規制と本人確認の条件が異なります。
海外のATMを地図で探す方法
海外で探す場合は、暗号資産ATMの地図サービスで都市名や住所を検索します。
単に現在地から近い端末を選ぶのではなく、購入と売却への対応、取扱通貨、利用できる紙幣、本人確認方法、手数料、営業時間、情報の最終更新日を確認してください。
地図サービスの情報が最新とは限らないため、掲載された運営者の公式ページも確認しましょう。
購入専用の端末もある
海外では、コンビニエンスストア、ガソリンスタンド、商業施設などに設置されている端末が見つかることがあります。
一方で、購入専用の端末も多く、ビットコインを売って現地通貨を受け取れるとは限りません。
地図上にATMの表示があっても、自分が希望する取引に対応しているかを確認しましょう。
旅行前に確認すること
海外旅行中に利用する場合は、渡航前にウォレットを準備し、復元用情報を安全に保管してください。
空港や店舗の無料Wi-Fiに接続した状態で重要な操作を行うことは避け、端末周辺に不審な追加機器やQRコードの貼り替えがないかも確認しましょう。
国や地域によって暗号資産取引の規制、本人確認の基準、利用できる身分証明書が異なります。
日本で使える本人確認書類や電話番号が、そのまま海外端末でも使えるとは限りません。
利用予定の端末を決めた後、運営者の公式案内で旅行者の利用条件を確認してください。
手数料・詐欺・誤送付に注意する

手数料とレートを分けて確認する
表示される手数料率だけでなく、適用されるビットコイン価格と最終的な受取数量を確認してください。
手数料が別途加算される場合と、提示レートに実質的なコストが含まれる場合があります。
国内事業者の公開手数料表では、10万円相当を両替する場合の手数料例として1万円相当が示されています。
最新条件は変更される可能性があるため、端末画面と公式手数料表の両方を確認しましょう。
知らない相手の指示で操作しない
公的機関、金融機関、通信会社、通販事業者などを名乗る相手から、資産を守るためなどと言われ、ビットコインATMへ誘導される詐欺があります。
海外の消費者保護機関も、問題解決や資産保護を理由にビットコインATMで送金するよう求める連絡に注意するよう呼びかけています。
電話やメッセージで急かされても、指定されたウォレットへ送金しないでください。
相手が示した連絡先ではなく、自分で調べた公式窓口へ連絡しましょう。
送付先アドレスを必ず確認する
ビットコインの送付は、確定後に取り消せないことがあります。
QRコードを読み取った後も、表示されたアドレスが端末の案内と一致するか確認してください。
見慣れないQRコードのシールが貼られている場合や、端末画面とは別の場所へ誘導される場合は操作を中止します。
取引記録を残す
レシート、取引番号、取引日時、送付先アドレス、送付数量、受取金額を保存します。
ウォレット側の取引履歴も確認し、問題があった場合に運営者へ伝えられる状態にしておきましょう。
まとめ|場所と稼働状況を公式情報で確認する

確認できる国内運営事業者の公式一覧では、ビットコインATMは東京と大阪に掲載されています。
ただし、東京の1拠点は一時利用停止中であり、設置場所と現在の稼働状況は分けて確認する必要があります。
東京で利用を検討する場合は、住所だけでなく営業日、入館方法、最新のお知らせを確認してください。
海外では北米を中心に多くの端末がありますが、購入専用か売却にも対応するか、本人確認に何が必要か、手数料はいくらかが端末ごとに異なります。
旅行前に地図サービスと運営者の公式情報を照合することが大切です。
利用前には、登録を受けた事業者か、端末が稼働しているか、目的の取引に対応しているか、ウォレットを利用できるか、最終的な受取額はいくらか、送付先アドレスに誤りがないかを確認しましょう。
知らない相手から送金を指示された場合は操作せず、自分で確認した公式窓口へ連絡してください。












