イーサリアム相場分析 : チャートはかなり弱気に傾く、昨日の反発も終値にかけて売られる

2月24日のイーサリアムの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、短期オシレーターのCCIとFisherがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
イーサリアムは昨日、今週始めの大きな下落から小幅に反発しました。3.1%上昇し終値は17.2万円でした。一時18万円まで上昇しましたが、終値にかけて売られ上昇幅を縮小させました。
オシレーターは短期でマイナスに沈み弱気を示唆しています。CCIはマイナス100を下回り、Fisherは昨日売りシグナルが点灯しました。MACDはプラス域を維持していますが下落中です。
ADX(28)は下落しており強気トレンドの弱体化を示唆しています。
今週のイーサリアムは14EMAの移動平均線を大きく下回り弱い値動きが見られます。昨日の反発も弱い印象を受けます。オシレーターはすでにマイナス域に突入しているものもあり、モメンタムの悪化を示唆しています。短期のチャートはかなり弱気に傾いているため、続落に警戒したいところです。ここ数ヶ月間の強かった上昇トレンドが終了に向かっている可能性があります。

昨日のイーサリアム(ETH)の日足終値は、前日から3.1%上昇した17.2万円でした。価格は14EMA(18.6万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(15.4万円)は上昇中で長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(17.6万円)が先行スパン2(15.2万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-116)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.0)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(0.6)を下回り売りシグナルが点灯しています。
強気バイアス・シグナル : MACD(9342)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(14031)を下回り買いシグナルは出ていません。