ビットコイン相場分析 :7日振りの陽線を記録し買い戻される、600万円台を維持できるか

4月20日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日、ビットコインは1.5%上昇した陽線を記録しました。終値は611.5万円でした。7日振の陽線を記録しました。
オシレーターは全て下落しておりモメンタムは低下傾向にあります。CCIは153まで下落しています。Fisherは昨日、マイナス域に突入しました。MACDも遅行線を下回り下落中です。
ADX(22)は下落しておりトレンドが弱い状態を示唆しています。
ビットコインは昨日、久々の陽線を記録し買い戻しが入りました。価格は600万円台を回復し、下落の下げ止まり感を演出しました。このまま底堅く推移するできれば、再び上昇トレンドの回帰もありそうです。まずは長期移動平均線の上位を維持してほしいところです。短期ではCCIが反転していますが、今週中のMACDのマイナス域入りはほぼ確実となっており、テクニカルの悪化には注意が必要です。昨日は底堅い値動きを見せたビットコインですが、買い手にとってはまだ安心できない状況と言えそうです。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から1.5%上昇した611.5万円でした。価格は14EMA(641.6万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(602.8万円)は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(637.9万円)が先行スパン2(582.7万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-153)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.5)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(0.0)を下回り売りシグナルが点灯しています。
強気バイアス・シグナル : MACD(46935)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(132372)を下回り買いシグナルは出ていません。