ビットコイン相場分析 : ビットコインは週明けも弱い値動き、続落に注意か

4月19日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
ビットコインは昨日も続落し6日連続の陰線を記録しました。終値は602.2万円で下落率は2.4%でした。週明けも弱い値動きが続いています。
オシレーターは下落しておりモメンタムが低下しています。CCIは169まで下落しています。Fisherは遅行線下回り下落中で、本日からマイナス域に突入しています。MACDもプラス域を維持している一方、遅行線を下回り下落中です。
MACD(22)は低下しておりトレンドが弱い状態を示唆しています。
ビットコインは週末の急落からの反発が予想されましたが、昨日も冴えない動きでした。まだ売り圧力が強いようです。本日も安値で取引されており、弱い値動きが見られます。オシレーターは徐々に弱気に傾いており、注意を促しています。FisherやMACDがこのまま下落すると今週中にも全てのオシレーターがマイナス域入りするでしょう。長期ではまだ強気のチャートストラクチャーを維持しているものの、短期では続落の可能性が高まっており警戒が必要そうです。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から2.4%下落した602.2万円でした。価格は14EMA(646.3万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(602.5万円)は上昇中で長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(635.5万円)が先行スパン2(582.7万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-169)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.0)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(0.8)を下回り買いシグナルは出ていません。
強気バイアス・シグナル : MACD(81355)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(153862)を下回り買いシグナルは出ていません。