ビットコイン相場分析 : ボラティリティはさらに減少、価格調整相場続く

9月30日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがプラス域で推移しており、これをコンファームしています。昨日ビットコインは小幅に下落しましたが、14EMAの上位を維持しています。安値を徐々に切り上げており底堅い値動きがみられます。オシレーターは上昇中で良好なモーメンタムが継続しています。依然としてボラティリティは縮小傾向にあり大きな動きは発生していません。ADX(14)も下落が続いています。間近高値の117万円を超えるまで大きな動きは発生しずらい状況です。ビットコインは引き続き小幅なレンジで推移しながら底堅い値動きになると予想されます。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から0.7%下落した113.7万円でした。価格は14EMA(113.1万円)を上回り強気示唆です。53EMA(114.1万円)は横ばい推移で長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(111.1万円)が先行スパン2(118.3万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(42)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(1.0)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(0.6)を上回り買いシグナルが点灯しています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-5137)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。一方、Signal(-9888)を上回り強い売りシグナルは出ていません。