ビットコイン相場分析 : 125万円にレジスタンス、価格は移動平均線上位を維持し再び高値を試すタイミング伺う

8月31日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気を示唆していますが、オシレーターのCCIとFisherがマイナス域で推移しこれを否定しています。MACDはプラス域で推移しています。昨日のビットコインはほぼ横ばい推移となり大きな値動きはありませんでした。一時125万円にタッチしましたが高値を保つことができず終値にかけて売られ上ヒゲを付けた日足になりました。昨日は125万円のレジスタンスに上昇を阻まれましたが、価格は移動平均線の上位で推移しており再び高値を試す展開は十分に考えられます。CCIやFisherなどのオシレーターはプラス域を回復する手前に位置しており、短期のモメンタムは上昇方向に動いています。今日も昨日に引き続き底堅い相場になると予想されます。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から0.05%上昇した123.8万円でした。価格は14EMA(123.0万円)を上回り強気示唆です。53EMA(117.1万円)は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(123.7万円)が先行スパン2(114.4万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-0.0)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.7)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.4)を上回り売りシグナルは出ていません。
強気バイアス・シグナル : MACD(11558)はプラス域で推移しており強気示唆です。一方、Signal(19053)を下回り強い買いシグナルは出ていません。