日足は4日連続の陰線を記録、短期オシレーターはマイナス圏へ

10月30日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆しています。短期オシレーターは下落し、モメンタムの低下を示しています。
- 昨日のビットコインは0.7%下落し、終値は1672万円でした。日足は4日連続の陰線を記録し、弱い展開となっています。ローソク足は上下に長い髭を付けており、買いと売りが拮抗していることを示唆しています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で下落しています。CCIは昨日マイナスとなりました。Fisherはプラス圏で遅行線を下回っています。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で推移するも、遅行線の上位を維持しています。
- ボラティリティ指数のADX(18)は下落しており、トレンドの弱体化を示しています。
- 今週のビットコイン日足は全てマイナスとなっており、先週の上昇分のほとんどを戻す動きとなりました。10月の最終週は売りに押され、月足でも小幅にマイナスを記録しています。短期のオシレーターはマイナス圏入り、下落トレンド入りを意識せざるを得ないチャートが形成されています。一方ADXは下落しており、まだ下落方向へのボラティリティの上昇には至っていません。今月の安値は1600万円近辺となっており、ここを割り込んでいないことはまだプラス材料と言えます。1600万円を再度割り込むような動きがあれば、下落トレンド入りがさらに意識され売りが加速する可能性があります。来週は11月に入り相場が反転するか注目の1週間となるでしょう。

- 価格は14EMA(1697万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1703万円)は横ばい推移しており、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1714万円)が先行スパン2(1725万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-19)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.9)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(1.4)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-61910)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-85014)を上回り、売りシグナルは出ていません。








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