週足は2週連続のプラスを記録、押し目は買いか?

9月15日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは短期で下落しており、モメンタムの低下を示唆しています。
- 昨日のビットコインは0.1%下落し、終値は1703万円でした。週末を通じて日足は3日連続の陰線を記録しています。先週後半は終値にかけて上値が重くなりましたが、移動平均線の上位は維持しています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIは先週の高値から下落し現在は123で推移しています。Fisherでは本日からデッドクロスが発生しています。長期オシレーターのMACDはプラス圏で遅行線を上回っています。
- ボラティリティ指数のADX(15)は下落傾向にあり、トレンドが弱い状態を示唆しています。
- 先週は週後半に売られましたが、3.3%の上昇を記録し2週連続でプラスとなりました。チャートも強気に傾いていますが、短期オシレーターは買われ過ぎ圏から下落する流れとなっています。
- 上昇により日足は長期移動平均線を上回ったことで、長期チャートに変化がみられます。短期的にはCCIが100を超えたことで買われ水準となっています。今週は押す展開もあるでしょう。ADXは引き続き下落しており、強い方向感はない状態です。足元ではやや強気傾向に推移しているため、強い押し目があれば買い入れるタイミングとなるでしょう。

- 価格は14EMA(1679万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1672万円)は横ばい推移しており、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1663万円)が先行スパン2(1702万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(123)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(3.0)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(3.1)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(69277)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(-36277)を上回り、買いシグナルが出ています。