日足は2日連続でプラス、短期では方向感がない相場に

12月8日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。短期オシレーターは足元で上昇し、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは0.5%上昇し、終値は1414万円でした。日足は2日連続の陽線を記録しました。移動平均線を僅かに上回り、底堅い動きがみられます。
- オシレーター系インジケーターは、短期でプラスで推移しています。CCIは46で推移。Fisherはプラス圏で推移していますが、遅行線を下回っています。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で上昇しています。
- ボラティリティ指数のADX(28)は下落傾向にあり、トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコインは底堅い動きで取引が始まりました。短期のテクニカルは強い方向が無く、先行きが見通しづらい状況となっています。一方、長期では下落方向への動きが鈍化し、弱気トレンドは着実に後退しています。現在のチャートは安値を切り上げる形が維持されており、このままの状態で調整が進めば強気方向への動きもでてくるでしょう。

- 価格は14EMA(1412万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1507万円)は下落傾向で、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1420万円)が先行スパン2(1524万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(46)はプラス圏で推移しており強気示唆です。CCIは本日からプラス圏を回復しています。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.2)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(0.3)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-299509)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-401010)を上回り、売りシグナルは出ていません。









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