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暗号資産(仮想通貨)用語集
暗号資産(仮想通貨)関連用語をわかりやすく解説
マイニング手数料
マイニング手数料とは、ビットコインを送る際にマイナーに対して支払う手数料のことを言います。
おおよそ平均して0.0002BTC前後が手数料の相場ですが、ネットワークが混雑してくると、手数料を高くしないと承認が後回しにされることもあります。このわけは、マイナーは経済原理に基いて活動しているためです。
ひとつひとつのブロックには容量限界があるため、世界中の人がやり取りをしている取引が上限を超えた場合は、トランザクションごとに優先順位を付けて処理することになります。マイナーの収益はブロックを生成した時の報酬と、ユーザーがトランザクションに付加したマイニングフィーになるため、マイニングフィーが高いものから順番にブロックへと取り込むことになります。手数料の目安については、ユーザーがトランザクションを生成した時の容量で決定されます。例えば、225Byteのトランザクションであり、ブロックに取り込まれるために必要な1Byteあたりの手数料目安が50satoshiだった場合、そのトランザクションに付加すべきは 225×50 = 11,250 satoshi(=0.00011250BTC)となります。