BTCは上値トライ失敗で小幅安 本日も方向感示しにくいか

18日のビットコイン(BTC)円は1035万1168円から取引が始まった。東京時間は押し目買いの様相で小確りと推移すると、米株先物の反発も支援となり、欧州勢参入後には一時1050万円台まで戻した。一方、上昇一服後は上げ幅を吐き出し、1035万円近辺まで下落した。米国時間序盤には、米株価指数の上昇に連れ高となり、高値1056万円まで反発したが、すかさず戻り売りが入り元の水準まで押し返された。米国時間終盤には、米株価指数がザラ場高値から折り返したことで、BTCも連れ安となり1025万円周辺まで下落した。ただ、今朝方発表されたFOMC議事要旨は、想定通り無難に通過する格好となり、BTCは下げ止まり、終値は1030万0686円と小幅安にとどまった。


FOMC議事要旨では、利下げと利上げで今後の政策舵取りの見解が分かれていたことが明らかとなったが、背景にあるインフレの不透明感に関しては、1月の消費者物価指数(CPI)が鈍化傾向の継続を示していたこともあり、市場では材料視されなかった模様だ。FF金利先物市場でも、6月の利下げが引き続きコンセンサスとなっている。他方、BTCは戻りを試しては売られる状況が続いており、ジリ安基調から抜け出せていない。尤も、相場は今月の安値を割っておらず、これは復調に向けて売りをこなすフェーズとして見ている。本日は米新規失業保険申請件数が注目され、労働市場の状況によって、BTCが下げ止まるかジリ安が続くかを左右すると指摘される。ただ、金曜日には米PCEデフレーターも控えており、本日も相場ははっきりとした方向感を示しにくいだろう。



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bitbank Report 2026/02/19:BTCは上値トライ失敗で小幅安 本日も方向感示しにくいか











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