BTCは上下に振れつつも横ばい 祝日明けの米株市場を注視

16日のビットコイン(BTC)円は1054万0413円から取引が始まった。週明け、東京時間のBTCは、週末の売りの流れが一服したものの、材料難となるなか1050万円周辺での小幅な揉み合いに終始した。欧州勢参入後も1050万円台で冴えない値動きが続いたが、米国時間に差し掛かると上値を追う展開となり、一時は1070万円台に乗せた。しかし、ドル建てで節目7万ドル(≒1077万円)タッチすると戻り売りが入り反落。また、AIディスラプションに対する懸念から米株先物が下落するなか、米国時間序盤のBTCは1034万円近辺まで水準を下げた。尤も、米株先物が下げ止まると、BTCは下げ幅を縮小し、今朝方にかけては押し目買いの様相で1060万円周辺まで上昇。終値は1059万2726円となった。


米国市場が休場となった昨日のBTCは、上下に振れつつも終値ベースでは小動きとなり、ドル建てでは相場の迷いを示す寄り引き同時線が出現した。寄り引き同時線はトレンドの転換点とも言われるが、今週は木曜のFOMC議事要旨公開まで目星い材料に乏しい。テクニカル的には、BTCは日足ベースではRSIが30を回復しているが、週足では依然として30を下回っており、本日も底堅い展開が続く可能性がある。他方、先週は米CPIの伸び鈍化によりBTCは安値からの反発に成功したが、米国株市場ではAI絡みの売りが続くなか、ナスダックは5週連続の下落となり、直近安値まで水準を下げている。週後半の材料を控え、ナスダックがチャートの節目で反発できれば、BTCが再度7万ドルを試す余地もあると見ている。



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bitbank Report 2026/02/17:BTCは上下に振れつつも横ばい 祝日明けの米株市場を注視











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