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暗号資産(仮想通貨)用語集
暗号資産(仮想通貨)関連用語をわかりやすく解説
ビットコイン
ビットコインは、銀行券や企業のポイントと異なり、発行・流通・決済を受け持つ管理者がおらず、すべてがプログラムコードに従って動くP2Pの決済ネットワークです。歴史を紐解くと、2008年にサトシナカモトと名乗る人物が暗号技術メーリングリストに「Bitcoin: A Peer_to_Peer Eletronic Cash System」と題したホワイトペーパーを公開したのが始まりで、2016年時点で1000万人を超えるユーザーがビットコインを利用していると言われています。ビットコインに特定の運営者はいませんが、ビットコイン上でやり取りされる通貨「BTC」(小文字でbitcoinとも言う)を台帳に書き込む役割を担うマイナー(採掘者)や、公開されているオープンソースのコードを保守するコア開発者チーム、ビットコインを使ってユーザー向けのサービスを運営する事業者など、ビットコインは世界中の起業家やエンジニアによって分散的に運営されています。なお、混同されやすい点として、頭文字が大文字の「Bitcoin」といった場合はビットコインのネットワーク(ブロックチェーン)自体を指し、小文字の「bitcoin」または「BTC」といった場合は、通貨としてのビットコインを指します。