ビットコイン相場分析 : モメンタムは上向き推移、上昇局面再び到来か

2月2日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
ビットコインは昨日、強く買われ大きく上昇しました。上昇率は6.4%を記録し終値は371万円でした。終値は2週間の高値を記録しました。
昨日の上昇によりオシレーターは上向き推移に移行しており、モメンタムの改善がみられました。CCIはここ10日間の高値を記録し、Fisherもプラス域を回復し買いシグナルが点灯中です。MACDは本日から僅かに遅行線を上回りゴールデンクロスが発生しています。
ADX(19)は下落しており相場にトレンドがない状態であることを示唆しています。
今週のビットコインは2日連続の陽線を記録しいいスタートを切ったと言えそうです。先週の終値ベースの高値を更新し非常にいい流れが来ています。テクニカルでは買いポジションをサポートするシグナルが増えています。遅行線を下回り下降を続けていたMACDも上昇し始めていることから、相場が再び上昇局面に入った可能性があります。今後は先週跳ね返された400万円を超えるか否かが重要なラインになりそうです。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から6.4%上昇した371.0万円でした。価格は14EMA(351.4万円)を上回り強気示唆です。53EMA(316.6万円)は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(360.3万円)が先行スパン2(315.2万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(33)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.3)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(0.0)を上回り買いシグナルが点灯しています。
強気バイアス・シグナル : MACD(53645)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(68140)を下回り買いシグナルは出ていません。