ビットコイン相場分析 : 価格は移動平均線を上下に推移、価格調整続く

2月1日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのFisherとMACDがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは小幅に上昇し2日連続の陽線を記録しました。終値は348万円を記録し僅かに移動平均線を上回りました。
オシレーターは強気と弱気がまじり、強い方向感を示していません。CCIはマイナス域で推移し、FisherとMACDはプラス域で推移しています。長期オシレーターのMACDは遅行線を下回り下降を続けています。
ADX(20)は下落しておりトレンドが弱い状態にあることを示唆しています。
ビットコインは短期移動平均線の上下を行き来し小さなレンジで推移しています。相場は価格調整が続いており、大きなトレンドがない状態にあります。トレンドがない状態ではオシレーター系インジケーターも騙しが多くなるため注意が必要です。相場は中立にあり大きなリスクを取りに行く場面ではないようです。引き続き大きな動きがあるまで様子見となりそうです。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から0.8%上昇した348.5万円でした。価格は14EMA(348.4万円)を上回り強気示唆です。53EMA(314.5万円)は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(360.3万円)が先行スパン2(311.4万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-23)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.0)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(-0.1)を上回り買いシグナルが点灯しています。
強気バイアス・シグナル : MACD(38165)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(71763)を下回り買いシグナルは出ていません。