7月24日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で下落しており、モメンタムが低下しています。
- 昨日のビットコインは0.05%下落し、終値は1740万円でした。日足は2日連続の陰線を記録しました。マイナスとなりましたが、移動平均線の上位は維持しています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIは37まで下落しました。Fisherdでは売りシグナルが出ています。長期オシレーターのMACDは遅行線を下回り、下落傾向です。
- ボラティリティ指数のADX（35）は高値で推移し、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは小幅にマイナスとなる動きです。このままマイナスが維持されると2週連続の陰線となります。先週に続き上値が重い展開となっていますが、日足は強気な形を維持しています。オシレーターは下落傾向となり短期のモメンタムが低下していますが、大きく上昇した反動と言えるでしょう。週足の終値まで日足の移動平均線の上位を維持できるか注目です。短期の利確売りが一巡した後は高値を試す動きが予想されます。
- 価格は14EMA（1726万円）を上回り強気示唆です。53EMA（1621万円）は上昇しており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1（1710万円）が先行スパン2（1623万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル：Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（37）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher（-1.0）はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger（-0.5）を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（463734）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal（506704）を下回り、買いシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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