10月28日の日足チャート
- ビットコインの日足値は移動平均線（14EMA）を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは上昇しており、モメンタムの上昇が示唆されています。
- 昨日のビットコインは3.0%上昇し、終値は1070.0万円でした。日足は週末に続いて3日連続の陽線となりました。相場は高値を追う展開となっています。
- オシレーター系インジケーターは、上昇に転じています。CCIは113で推移し、再度100を上回ってきました。Fisherは昨日ゴールデンクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDも上昇傾向となっています。
- ボラティリティ指数のADX（26）は20を上回り、強気トレンドの発生を示しています。
- 今週のビットコインは週末の買いの流れから月曜日も底堅い動きとなりました。本日も上昇して取引されており、7月後半に記録した1070万円台を超えて、3か月ぶりの高値となっています。先週は下落していたオシレーターも足元で反転し、モメンタムの回復を示しています。7月の高値を上回ったことで、過去最高値を目指す流れとなっています。年内にも1100万円を超えてくる可能性が高まりつつあります。
- 価格は14EMA（1017.6万円）を上回り強気示唆です。53EMA（955.1万円）は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（1006.4万円）が先行スパン2（919.7万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（113）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（1.6）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger（1.3）を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（328451）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal（310535）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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